NETIS 登録商品を公共事業等(国土交通省直轄)で使用すると
NETIS(新技術情報提供システム)とは
国土交通省は、新技術の活用のため、新技術に関わる情報の共有及び提供を目的として、新技術情報提供システム(New Technology Information System:NETIS)を整備しました。
NETIS は、国土交通省のイントラネット及びインターネットで運用されるデータベースシステムです。
NETIS を利用するメリットは?
NETIS 登録商品を現場で試行 または 活用すると
●活用段階では 工事成績評価で最大4点の加算 |
工事成績評定とは「工事成績評定」とは、公共工事において、工事が完成した段階で、発注者が工事ごとの施工状況、出来形及び出来ばえ、技術提案などを採点する工事の(成績表)通知表のことです。 |
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●入札段階では 総合評価方式での加算 |
総合評価方式とは国土交通省国土技術政策総合研究所 総合技術政策研究センター |
NETIS活用の流れと加点のしくみ
NETIS 登録商品を公共事業等で使用する際には、『施行者希望型』で申請をしてください。
活用の流れと加点のしくみは以下のようになります。
施工者希望型で申請の場合の流れ
1
施工者希望型で
申請
2
受理
3
現場で施工
4
活用効果調査
5
事後評価
●評価対象とは
活用効果調査うあ事後評価において基準を満たした場合に、工事成績評価の加点対象となります。
加点の仕組み(公共工事などで新技術「NETIS」を使用)
NETIS 登録商品を活用すると、工事成績評定へ最大4点の加算(工事成績評価の加点対象)になります。
※ただし、活用効果調査表の提出が必要です。
1
事後評価が実施されていない技術の活用
(登録番号末尾が「A」)
活用効果調査表の提出
2点
+
活用効果調査表の総合評価120点以上
2点
最大4点
2
事後評価がされた技術の活用
(登録番号末尾が「V」)
有効とされる技術
2点
もしくは
活用効果調査表の総合評価120点以上
2点
最大4点
※ 事後評価技術(V)で総合評価が120点未満の場合、加点はなし